2017/12/21

フリクション×名入れ色 

今年もはやいもので、あと2週間を切ってしまいました。

来年は2018年、平成30年の節目ですね。

 

今年最後のコラムは「色彩」についてです。

自分の私物に対してもですが、来年度のノベルティを製作する際の参考にしてみてください。

 

 

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フリクション×色の持つイメージ

 

 

色には人の心理に働きかける効果があると言われています。

人によって好きな色や嫌いな色が違うのも、それぞれの心理に働きかけているからです。

今回はフリクションの名入れ色に多い代表的な色を、簡単に解説させていただきます。

 

 

・「白」は清潔感や純粋なイメージ

 

結婚式や病院などに使われることが多い白色は、「清潔」や「神聖」といったイメージがあります。

日本人が好む色のひとつです。

他の色を邪魔しないことが多いので、フリクションボールノックなどといった軸の色が濃い製品に対しての名入れ色に使用されることが多いです。

 

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・「青」は冷静の色

 

涼しさや爽やかさ、知性や冷静を感じさせてくれる色です。

企業のコーポレートカラーに青を取り入れているところもたくさんあり、ビジネスの場で元も頻繁に使われる色と言えます。

青色のコーポレートカラーを引き立たせてくれるのは、やはり名入れ専用白軸。

彩度の薄い、水色に近い色ならフリクションノックのブルーブラックもいいかもしれませんね。

 

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・「金」は高級なもの、「銀」は上品なもの。

 

金や銀は宝石を連想せる色なので、少し特別感がありますね。

とくに金は、お金や富を連想させ、豊かさを感じさせてくれます。

ただし使いすぎると、安っぽい低俗なイメージに変わってしまうので注意です。

 

 

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銀は上品で落ち着いた印象、洗練された都会的な印象を与えます。

 

「銀座」という地名は、通過が金や銀だった江戸時代に、銀貨鋳造所をこの地に置いたことに由来しますが、銀というイメージもあってより高級な印象を受けますよね。

 

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フリクションの名入れでも、金や銀を使うことができます。

自宅のカラーコピーなどで使う4色印刷とは違い、フリクションの名入れは特色印刷なので、より綺麗な金や銀を印刷することが可能です。

よく使われるのは、フリクションボール3やフリクションボール2ビズなど、少し高級なフリクションです。

 

F&Sのノベルティでは、フリクションボールノックの名入れ専用黒軸に金色を使用しています。

 

 

 

 

今回は4色、色のイメージを紹介いたしましたが、これは文化や宗教観によって変わるものです。

日本で浸透しているイメージも、国によっては間逆のイメージを持つところもあります。

色彩心理は奥が深いですね。

 

F&Sクリエイションズでは、デザイン会社としての知識を生かして、

フリクションの名入れ色のご相談を承っております。

どんな色が貴社のノベルティとしてふさわしいのか、

またフリクションに最適なのかを中心にご提案させていただきますので、

お悩みの際にはお気軽にお問い合わせください。

(*年末年始は工場休業のため、通常納期では製作しかねる場合があります、詳しくは弊社営業までお問い合わせください。)

 

最後になってしまいましたが、本年もご愛読くださりましてありがとうござました。

来年もどうぞ、よろしくお願い申し上げます。

 

 

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