2017/06/08
こんにちは。
突然ですがみなさんは、万年筆をお持ちでしょうか?
万年筆とは、「筆記具の王様」と言われています。
デジタル化が進む現代では、あまり見かけない製品となってしまいました。
しかし、万年筆の利点はたくさんあり、また丁寧に調整していれば何年も使えると言った理由から、万年筆を持つことはステータスだと考えている人も少なくありません。
今日は『万年筆の魅力』をご紹介したいと思います。
万年筆の魅力その① 「疲れにくい」
万年筆最大の魅力は、疲れにくいこと。
万年筆は長時間書くことを目的として作られています。
本当に自分の手に合った万年筆は、筆のような感覚で文字が書けるので、無駄な力を使いません。つまり、長時間書いても疲れません。
パソコンが普及する前、原稿用紙に文章を書いていた作家さんが万年筆を使っていたのもこういった理由からです。
本当に疲れにくいの?と思うかもしれませんが、3日間で8科目(17時間)も論文を書く司法試験では、密かに「万年筆を使用すると良い」と言われています。
限られた時間で多くのことを述べるには、手が疲れないことが大切です。
その点万年筆は優秀な文房具と言えるでしょう。
万年筆の魅力その②「トメ・ハネ・ハライ」
日本語独特の表現、「トメ・ハネ・ハライ」は、ボールペンではなかなか表現しにくいですよね。
しかし万年筆は文字の太さや細さを表すことができ、「トメ・ハネ・ハライ」も綺麗に書くことができます。
例えば手紙や年賀状を書くときに、万年筆を使ってみてはいかがでしょうか。
丁寧で綺麗な文字は、あなたの気持ちが素直に伝わると思います。
とくにPILOT製品は、日本語を書くのに特化した万年筆で、縦書きも横書きも自在に書けるのが特長です。
万年筆の魅力その③「一生モノ」
万年筆はお手入れが大変、というイメージが強い方も多いのではないでしょうか?
確かに万年筆はインクの付け替えや保管、洗浄などいくつかの注意点があります。
しかし一生懸命手をかけながら育てる万年筆ほど、愛着のある1本となり、使う人の書き癖を覚えて手に馴染んでいきます。
そして大切に使えば一生使い続けられ、自分が使わなくなったら子どもへ、そして子どもから孫へと何代にも渡って使うことができます。
いかがでしたでしょうか。
こんな話を聞いてしまうと、1本良い万年筆を手に入れたくなりますよね。
PILOT社ではさまざまな万年筆を取り扱っております。
『CUSTOM 845』は硬く光沢のあるゴムの1種であるエボナイトを削りだし、漆で仕上げた逸品です。
エボナイトを使用した万年筆は、味のある質感や耐候性の高さから根強い人気があります。
一生使い続けるならこのような高級感があり、丈夫な製品がいいですよね。
『KAKUNO』は初心者向けの、シンプルで使いやすい万年筆です。
初めての方は、こちらから使ってみてはいかがでしょうか?
こちらの製品も、もちろん名入れ可能です。
F&Sではフリクションの名入れはもちろん、
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