2015/03/09

フリクションの歴史②

→①より続き

 

ボールペンのインキが消えるメカニズム。

それは60°以上で無色透明に変化することです。

 

 

開発者がたまたま“もみじの葉が気候で緑から真っ赤に染まる”という変化を

目の当たりにした際にひらめき、チャンスを得たそうです。

 

 

温度差で文字が消えたり現れたりするには3種類の成分を組み合わせることが必要でした。

初めのころは消える温度と文字が元に戻ってしまう温度の差が狭く、

ボールペンとして販売するには難しかったそうです。

しかし、長きにわたる努力が実り、「60°でインキが無色透明になり、-20°でインキの色というメカニズムを開発することができました。

 

 

そして、「消せるフリクションボールペン」として、フランスで発売され大人気となりました。

 

 

 

開発者の長きにわたる努力から、9年間世界中に愛されているフリクションが誕生しました。

 

 

 

フリクションの名入れについてのご相談はお気軽にお問い合わせください。

《一覧へ戻る

アーカイブ